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いつものガソリンスタンドに立ち寄ると、そこには長蛇の列ができていた。 張り紙には、『5月1日からガソリン値上げになります』の文字。 暫定税率復活前の駆け込み給油らしい。 (゚Д゚)「まぁ、VTRの場合は13リットルしか入らないんですけどね。」 と言いながら、タンクのふちまで一杯のガソリンを入れたのは、 砧で開催された安全運転講習会に参加した帰り道の話。 多摩川の河川敷は暖かい風に揺れる若草の香りに包まれて、 気持ちが穏やかになるような、素晴らしい時間と空間だった。 そんなライディングスクールの一日を、記録しておきたいと思う。 1.低速バランス 段々と慣れてきた赤色のゼッケンを身に纏い、 上級の午前中は低速バランスの練習をする。 今日は、一般講習とは異なり、座学が無かった。 その分、いつもよりも30分ほど早く練習を開始し、 講習の最後に実演による安全運転講話があるとのお話。 (1)一本橋 今の私は二つの状態を交互に作りながら一本橋を渡っている。 ・極低速を作る(→バランスが崩れる) ・バランスを回復する(→速度が速くなる) 安定感を目指す場合、この極低速を作る時に『頑張りすぎない』事が大切なように思う。 理想的なことを言えば、100点満点の極低速で限界まで粘った後に、 必要最低限のトランクションをかけてバランスを回復するのが良いのだろうが、 現実にそう上手く行くことは少なく、進みすぎたり、最悪の場合は落ちてしまったりする。 100点満点の極低速で限界まで粘るのではなく、 60点くらいの極低速で我慢し、早めのバランス回復を心がける。 その代わり、極低速を作る『回数』を増やす作戦である。 (゚Д゚)「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる作戦!!」 私の抜群のネーミングセンス(笑)はさておき、 この方法は、安定感向上においては非常に意味があるように思えた。 早め早めにハンドルとクラッチワークでバランスを回復させながら、 タイヤの位置とバランス状態に常に余裕を持つように心がける。 (^ー^)「36秒。」 (゚Д゚)「ありがとうございます。」 自己ベストの更新には至らなかったが、 一発勝負の場では、やはり安定感が最重要課題であり、 今後しばらくは、この練習も取り入れていきたいと思う。 (2)8の字 砧に設置してある定常円のラインが引かれた8の字は、 安全運転大会の種目にある『コーナリング』とどこか似ていると思う。 特に、定常円に入って直後に姿勢とスピードを作り出す難しさは、 この二つの課題に共通して言える難しさだと感じる。 (゚Д゚)「逆ハンドルで、一気に倒す。」 ハンドルを一瞬逆向きに切り、身体を内側に入れ込みながら、 ステップ荷重と、身体の捻りと、外側の膝の回しこみで荷重移動し、 回転の先を見据えながら、適切なスピードに合わせる。 思ったとおりに前輪が外側のラインぎりぎりを通せた時は、 本当に気持ちよく、バイクを操っている気分になれる。 まだまだ上手く行かないことも多いが、地道に努力を続けたい。 2.コーススラローム 砧上級のコーススラロームは、大体以下の様な順序で構成される。 ・慣熟走行:3周 ・通常走行:5周 ・立位走行:5周 ・片手走行:5周 ・通常走行:5周 ・逆まわり:5周 私の場合は、特に立位と片手の2つの特殊スラロームで気付く課題が多い。 (1)立位走行の課題 立位走行の課題は、ステップ荷重の下手さである。 立っている状態だと、荷重移動が不足するのか、 バイクを傾ける事ができずに、大回りになることが多い。 結果として、旋回速度も出せず、無駄のあるラインを通り、 スムーズで安全で気持ちの良いペースで走る事ができない。 きっと、もっと膝を自由に使わないといけないのだろうと思う。 頭から身体をしっかり入れながら、内足ステップを踏み込んで傾けたら、 外側の膝でバイクにぶら下がるようなイメージで荷重する。 次回は、この点に注意して走ってみたいと思う。 (2)片手走行の課題 片手走行の課題は、左回りが下手なことである。 右回りは、しっかり舵角をつけながらスムーズに回れるが、 左回りになると、ハンドルが切れずにターン後半が膨らむ。 これは、両手の時に左手で『ハンドルを引く』動きに頼っている訳で、 もっと身体の捻りを意識する必要があるのだろうなと思う。 今日は路面の状態も良く、全体的なペースも上がり気味だったが、 今までの上級の整然としたイメージと異なり、パイロンが多く倒れた日だった。 私も倒すまではいかなかったが、ミラーにパイロンが擦れる音を聞いたりした。 もっと安定して操作できるように、この点は大きく反省したい。 3.急制動 最後は、急制動セクションでブレーキの確認をして練習は終了となった。 (・ー・)「アクセルの名人になるより、ブレーキの名人になってください。」 ブレーキというのは、本当に難しく、速度域が上がれば上がるほど制御が難しい。 急制動セクションに限らず、コーススラローム中にも後輪ロックなどをすることがあったが、 いつでも最適なミスの無いブレーキングができるように、今後とも練習を重ねていきたいと思った。 4.まとめ (・△・)「キーを抜くまで?」 (゚Д゚)「気を抜くな!」 ということで、今日も一日の練習は終了した。 最後の実演講話として、一時停止における多段階停止の必要性と、 交差点での右直事故の危険性のお話があった。 一年前の今日、私も講話と全く同じ状況での右直事故をしてしまったので、 交差点では、一にも二にも安全確認を心がけたいと改めて思った。 ライテクがあるということは、コーススラロームが速いとか、 一本橋で何分も乗れるとか、小さくUターンできるとか、 そういうことでは決してなくて、 事故に遭うことなく、バイクに楽しく乗り続けられること。 このことは、今日という日と共に、心に刻んでおきたいと強く思う。 |
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