ほのぼのバイク日記

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<<   作成日時 : 2008/05/06 23:05   >>

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鉄道や空の便がUターンラッシュに混雑する今日、
いつものメンバーがいつものように桶川駅に集まった。
大型連休にどこに行くわけでもなく、ひたすらにパイロンを回り、
顔だけは立派に日焼けの跡を残す私達の姿は、
きっと普通の人には不思議に映るに違いない。

今日は、青ゼッケンをつけ、HMS埼玉の中級コースに参加した。
インストラクターはメインのS田さんとサブのT田さんで、
参加人数が27名と多いことも手伝って、もう一人アシスタントさんがついていた。

晴れ渡った空からは強い日差しが降り注ぎ、まさに快晴の一日だった。
河川敷に広がる牧草地帯は、丁度刈り入れどきで、
平原にロールケーキみたいに丸められた牧草の束を見ながら、
夏の足音を聞くと共に、目と鼻がむずむずする原因を知るのだった。


1.午前:オフセット

トレーラハウスの手前で、加速・減速のフォーム確認を行ったら、
午前中はそのままのコースを利用して、オフセットスラロームの練習だった。
大きなオフセット・小さなオフセット・直パイにZターンから構成されるそのコースは、
一周するのに時間を要する、中級の朝一番としてはテクニカルなレイアウトだった。

特に小さなオフセットや、直パイが断続的に姿を現す区間は、
一度リズムを崩すと気持ちよく走れなくなってしまう。

(^ー^)「もっと大きく入って小さく抜けてみましょう。」

基本的なことだけれども、そこに立ち返って気をつけながら走ると、
見違えるほどに旋回速度も安定感も向上することができた。

ラインの自由度が高まれば高まるほど、
自分の技量とバイクの性能とを見極めて、
最適なラインを選んでいく必要が出てくる。

本当は、こういうことは人に言ってもらって気付くのではなくて、
一番自身の技量を知る、自分が自分で気付かなくてはならない。
その事を痛感し、自分でイメージし試行することの大切さを感じた。

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2.午後1:市街地+新コース

午後からは、市街地コース+新コースに移動して、緑に生い茂った草いきれの中を走った。
ただし、いつものスピードが乗るレイアウトとは一風異なり、
外周一杯に直パイが設置され、一周に時間がかかる構成となっていた。
きっと、人数が多いために待ち時間を減らそうという意図があったのだろうと思う。

何周かしたところで、T田さんに呼び止められ、アドバイスをいただく。

(・ー・)「リズムの変わり目が下手で、ちょっともったいないね。」

これは、以前に先輩ライダーのNEONさんに指摘を受けた部分でもある。
その時は、『オーバースピード』で突っ込んで破綻することが課題だったのだが、
今回は逆に、『減速しすぎ』て必要以上にゆっくり走る区間が長いらしい。
実に、難しいものである。

確かに、スピードを殺しすぎてバイクを傾けられなくなったり、
また、高速セクションへの繋ぎで多段階にアクセルを開ける破目になったり、
こういう繋ぎ目でもどかしい思いをしながら走らせることが多かったように思う。

(゚Д゚)「多分、ブレーキを緩めるのが苦手なんだと思います。」

自分なりの自己分析の結果を、T田さんに伝える。
肩や手に力が入り、強く握ったフロントブレーキを緩めることができないのだと。
それを避けるために手前で早くに減速しきってしまったり、
強く握ってバンクすることが出来ないまま、必要以上に車速を落としてしまうように思えた。

(・ー・)「改善する方法は、二つほどあるかな。」

(1)遅過ぎるんじゃないかと思うくらい、ブレーキタイミングを遅らせてみる
(2)ゆっくり過ぎるんじゃないかと思うくらい、じわりと握りこんでみる

私を見ていると、お勧めは後者の方で、柔らかいブレーキを主眼に、
スピードを残した旋回に繋げていく事を意識してみたらどうかとのアドバイス。

新しいことに取り組む時は、ペースを落として考える余裕を作りなさいという、
先人の教えを思い出し、一つ一つの操作を確認しながら周回を重ねた。

肩の力を抜き、ブレーキをひたすらゆっくりと操作してみる。
その操作が、車体の挙動やハンドルの切れ角に大きな影響を与えることに今更ながらに驚き、
自分が如何に今まで乱雑にブレーキを使っていたのかを思い知らされる時間であった。

(゚Д゚)「・・・・課題がてんこ盛りですね。」

そろそろ低レベルながらに纏まってくるかと思っていた自身のライディングだが、
次から次へと休まることなく、課題が出てくる。
しかし、これはきっと喜ぶべきことであって、
そういう恵まれた環境で練習している証拠なのだろうなと思った。
成長の第一歩は、いつも現状の課題に気付くことなのだから。


3.午後2:バリアブル

一日のまとめとして、トレーラハウス前からバリアブルを繋いだコースを走った。
直パイにオフセットやUターン、バラエティに富んだレイアウトは実に気持ちよく、
今日の成果を確認するように、楽しくバイクを走らせた。

高い路面温度に、スリップサインまでどろどろに溶けたフロントタイヤだったが、
それを補って余るほどにコンディションは最高で、不安を感じることも無く、
本当に気持ちの良い時間だった。


4.まとめ

連休最終日のHMS中級は、大きな転倒や怪我人を出すことも無く、無事終了した。
直射日光を浴びて少しヒリヒリする首筋を押さえながら、最後の挨拶をする。

(^ー^)「美しく、綺麗なライディングを目指しましょうね。」

今日は、良コンディションでペースはかなり速くなり、
倒されるパイロンの本数が多かったことに関するイントラさんのご指摘。
優しく柔らかいアクセルワークを見につけていきましょうとの一言だった。

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夜、酒瓶を囲み、火照った顔をしたいい大人達が、
おもちゃのミニパイロンを並べてライディング談義。
いろいろな意見があるかとは思うが(笑)、
少なくとも、私達にとっては、有意義な連休の最終日だった。

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