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モンゴルツーリングに向けて準備しなければならないことは沢山ある。 ・パスポートを取得すること(6ヶ月以上の有効期限) ・国際免許証を取得すること ・査証(ビザ)を取得すること ・海外旅行障害保険に加入すること ・旅の危険性を理解して誓約書を書くこと ・オフロード用の装備を準備すること そんな中、一番時間とお金がかかるのはこれだった。 ・予防接種を受けること モンゴルは、渡航にあたって接種を義務付けられているワクチンは無いが、 大自然溢れる未開の地は、日本の都会暮らしに慣れた私達にとって、 衛生面では安全と言えない環境であるように思える。 感染症で手足を失うリスクや、病気で帰国後に苦しむリスクを考えたら、 やはり出来る限りの自己防衛をしておくべきだろうと考えた。 旅行における予防接種の専門医に、電話で話を聞いたところ、 モンゴルに渡航するにあたって接種を推奨されたワクチンは以下の通りだった。 【優先度:高】------------------------------------ ・A型肝炎 接種回数:3回(8,900円/回) <2回目(2〜4週後),3回目(6ヵ月後)> ・B型肝炎 接種回数:3回(4,700円/回) <2回目(4週後),3回目(6ヵ月後)> ・破傷風 接種回数:3回(3,000円/回) <2回目(3〜8週後),3回目(12ヵ月後)> 【優先度:中】------------------------------------ ・日本脳炎(輸入ワクチン) 接種回数:3回(約17,000円/回) <2回目(1週後),3回目(4週間後)> ・ダニ脳炎(輸入ワクチン) 接種回数:3回(約20,000円/回) <2回目(1週後),3回目(4週間後)> ・狂犬病 接種回数:2回(約4,000円/回) <2回目(4週後)> ※価格は今回お世話になった病院での価格 市場調査したが、大体相場から大きな差は無かった。 予約しておいた病院に行くと、アジアンテイスト溢れる素敵なロビーに通された。 本日接種を行う4種類(A/B型肝炎,破傷風,日本脳炎)の4枚分問診表を書く。 日本は予防接種の制度が厳しく、接種するワクチンの数だけ確認が必要らしい。 旅行まで3ヶ月しかないので、渡航までに3回の接種は受けられないのだが、 ワクチン接種による抗体生成というのは、『3回やらなければ無意味』というわけではないとのこと。 (・ー・)「身体の中に不活性ワクチンを投与して、本物の病原体が来たときに対応しやすくするわけです。」 1回のワクチン接種でできる抗体の量には個人差があるが、1回の接種でも効果自体はあるらしい。 また逆に言うと、3回受けたからと言って、絶対安心とは言えないものだとの説明があった。 両腕を出して、片腕に二本ずつ注射してもらう。 (・-・*)「利き腕じゃない方に痛い注射をしましょうね。」 (゚Д゚)「え?差があるんですか?」 (・-・*)「分子の大きさとか、ワクチン量に差があるんですよー。」 左腕に破傷風と日本脳炎、右腕にA/B型肝炎のワクチンが投与される。 一番痛かったのは破傷風のワクチンで、注入直後から腕に熱い感覚が走り、 数時間経過した今でも、何となく腕がだるいような感じが残っている。 次々と注射器を手に取るお医者さんと雑談。 (゚Д゚)「今回の件で、初めてダニ脳炎の存在を知りました。」 (・ー・)「乳製品等でも感染するんです。まぁ、日本には病気になるダニが居ないのですが。」 (゚Д゚)「ダニも都会育ち・・・・ということでしょうか。」 日本は、本当に衛生的な国なんだなぁと、しみじみ思った。 15分ほどで診断から4種のワクチン接種が滞りなく終わり、会計をして病院を後にする。 保険が効かず、複数回の接種が必要になるため、積み上げるとかなりの値段になってしまう。 (゚Д゚)「まぁ、旅の思い出も、安全と健康も、かけがえの無いものですからね。」 こればっかりは、必要経費として割り切るしかないのだろうと 予防接種の影響で少しボーっとする頭で思った。 (゚-゚*)「ボーっとしているのは元々でしょ?」 (゚Д゚)「エー。」 |
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