ほのぼのバイク日記

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help リーダーに追加 RSS コソ練15回目in某所

<<   作成日時 : 2008/06/28 23:59   >>

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(・-・*)「ダメ。マジで腕折れそう! この真ん中の上がんない! 無理!」

若い教習生さんが、指導員さんに渾身のSOSを送る。
しかし、指導員さんは厳しく突き放すように、
それでいて、どこか暖かい励ましの言葉を返すのである。

(^ー^)「センタースタンド掛けができないと、教習を受けることは出来ませんよ。頑張って。」

教習所にありふれた光景。
恐らく多くのライダーにとって、はじめの一歩を思い出す懐かしい光景だろう。
今日は、そんな青春の香りが溢れる自動車学校に来ていた。
一本橋を中心としたコソ練の為である。

一本橋の向こう側で、友人が手を振るのが見えた。
ストップウォッチを構えて、手を振り返す。
ガタンと音を立てて一本橋を走る姿を眺めながら、
ストップウォッチで計測する。


私も、交代して一本橋に乗りながら、
白バイの特練隊の方が仰った言葉を思い出した。

(・ー・)「どれくらい手を抜いたら、どれくらいタイムが変わるのかを理解しましょう。」

自分のベストの走りを追求する事はもちろん大切なのだけれど、
初めて乗る車両、緊張した大会の精神状態で、100%の走りを目指すことは難しい。
かといって、50%の走りでは結果を残すことは出来ない。
だから、どれくらい手を抜いて・・・・つまり、安全マージンをとって走れば、
どれくらいタイムが変わってくるのかを、事前に理解しなさいとのお言葉だった。

これは、スラロームなどのスピード系に向けてお話になられたことだけれど、
一本橋についても、同様のことが言えるのではないだろうかと思う。

一本橋における安全マージンと言うのは、大きく上げて二つあると思う。

(1)一本橋の両端の安全マージン
一本橋の両端をどれくらい残して蛇行するか。
HMSが誇る某常勝インストラクターさんは、幅30cmの一本橋において、
競技では内側の20cmしか使わないとおっしゃった。
一本橋の端をどこまで使うかは、明らかにタイムに影響するポイントだ。
端まで使えば使うほどタイムは伸びるが、危険度が高まる。

(2)バランスの回復行動を取る安全マージン
ハンドルでバランスを補正する。
ダメなら、身体の荷重移動でバランスを補正する。
それでもダメなら、駆動力でバランスを補正する。
どの時点で諦め、次の回復行動に移るかは、
明らかにタイムに影響するポイントだ。
我慢すればするほどタイムは伸びるが、危険度が高まる。

現時点の技量として、安全マージンをギリギリまで削れば40秒を超えるのだが、
では、30秒を狙う時にどの程度まで安全マージンを残せるのかは中々難しい。
この安全度を調整しながら、タイムとして導き出される結果と向き合った。
ストイックな、それでいて時間を忘れる楽しい練習だった。

画像


(^ー^)「この間、二俣川で君達が走っている姿見たよ。頑張ってね。」

指導員さん達の励ましの言葉に見送られ、教習所を後にした頃には、
辺りはすっかり夜の帳がおりていた。

時間を求めると、安全ではなくなる。
一本橋でも、スラロームでも、そして、公道の運転でも。
今日も、とびっきりの安全マージンを確保して、のんびりと家路についた。

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