首都高ビュンビュンですね。

(・-・*)「最近、何かいい事ありましたか?」
と後輩君が言った。
(゚Д゚)「バイクにETCつけたのが嬉しかったかな?」
と何気無く答えた。そしたら、後輩君はこう言った。
(・-・*)「じゃぁ、首都高ビュンビュンですね。」

何が首都高ビュンビュンだ。マンガじゃあるまいし、そんなわけなかろう。
私はへっぽこライダーで、乗っているのはまったりバイクのVTRだぞ。
夜の首都高なんて飛ばすどころか、バイクで走ったことすらない。
ここは、年長者として、真実を伝えてやらねばなるまい。
(゚Д゚)「あぁ、ビュンビュンだな!!」
・・・・自分のバカさにほとほと呆れた。

画像


この後輩君、オフロードバイクを指差して、
(・-・*)「あの自転車みたいなのもバイクなんですか?」
とのたまい、私を震撼させた実績もある。
でも、きっと一般の女性のバイク観って、それくらいなんだろうなぁ。
そんな人物に、何も知らないのをいい事に見栄を張った罪は大きい。
ここは、嘘を真実にする為、夜の首都高を体験してみなければなるまい。
まぁ、車の流れに乗って走るくらいならへっちゃらだろうと思った。

クレジット会社から届いた封筒を開け、ETCカードを取り出す。
ETCカードを挿すと、インジケーターがしばらく緑と赤に点滅し、
正常認識を意味する緑色を示す。ひとまず問題なさそうである。

夜の横浜を暖機運転でのんびり走って、
首都高横羽線の入り口にたどり着いた。
ETCゲートと、一般ゲートが目の前に聳え立つ。
(゚Д゚)「今日はこっちだ!!」
ETCゲートを潜ると、ゲート上部には「ETC↑」の表示。
(゚Д゚)「おぉ、認識したぞ!」
当たり前かもしれないけど、ちょっと感動である。
残念ながら、この入り口は開閉バーは無く、その点は少し心残りであった(笑)。

いよいよ本線に合流である。横羽線は右側からの合流となる。
(゚Д゚)「加速車線、短っ!!!」
加速車線は殆どない。こんな距離で追い越し車線へ合流を完了させろというのか。
(゚Д゚)「怖っ!怖っ!怖いーーー!」
追い越し車線を走っていた車が譲ってくれたお陰で、
なんとか見た目スムーズに合流できた。
内心、ドキドキものである。

合流した後も、恐怖は続く。
まず、流れに乗るのが怖い。
車で走っていたときはまったく気がつかなかったが、
首都高は、かなり路面が悪い。
継ぎ目のギャップや轍。VTRが敏感に反応する。
この中を加減速を繰り返しながら走る恐怖。
しかし、流れに乗れないともっと怖い。
ビュンビュンはビュンビュンでも、ビュンビュン追い越される。
(゚Д゚)「わーん、なんで皆そんなに飛ばすのー!?」
トップギアで走るVTRのエンジンが、苦しそうに喘ぐ。

(゚Д゚)「あひゃー。」
橋に差し掛かると強い横風でVTRがぐらつく。
刹那、先週末のHMSでの転倒が頭をよぎる。
(゚Д゚)「死ぬ!今転んだら絶対死ぬ!」
ニーグリップ、ニーグリップと自分に言い聞かせる。

本当は、C1を一周くらいしてから帰るつもりだったのだが、
羽田で降りてしまった。走行距離20kmも無い。
そんなこんなで、ETCデビューの夜は終わった。
ETCはしっかり機能していたが、ライダーが機能していなかった。
(゚Д゚)「・・・・首都高、お前はまさに強敵(とも)だった。」
と、精一杯の負け惜しみを残して、下道で帰ってきた。
やっぱりこっちの方が自分には合っているな!!
後輩君には明日謝ることにしよう。。。



<補足情報>-2007.03.16追記-

後から調査した結果、首都高速には「走行車線」「追い越し車線」
という概念そのものが存在しないらしい。
右から左から、時には中央から分離するその分岐点から見ても、
そのことはよく理解できる。混沌としているものね。
なので、上に記載した「右から追い越し車線に合流」は正確ではない。

ただ、とはいえ右車線の方が流れが速かったりするのは
人の気持ちの中にデファクトスタンダードの様なものがあるような気がする。

例えばエスカレーターで東京の人は右側を開け、
大阪の人は左側を開ける。
東京は日本の左側通行の概念が強く、
大阪は大阪万博時の右側通行(世界標準)の概念が強かった為と言われるが、
まぁ、お互いが「常識」として理解していないと、
中々スムーズにエスカレータさえ乗れないものである。

首都高でも、それは同じで、私の様に
「右側は追い越し車線」と思っている人は、
結構多いのじゃないかなぁ。

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この記事へのコメント

2007年03月14日 12:56
 バイクでC1ぐるぐるは無謀です!絶対にやめましょう!

 自分は足立区千住在住なので1号上野線からC1通って中央道や東名に行くことが多いですが、いつも恐怖と戦ってます。

①高い所が多いので強風で流され易い
②最近はましになったが「わだち」や「継ぎ目」が多い
③きついカーブが多い

 首都高はゆっくり通り過ぎる事にしています。
2007年03月14日 19:18
コメントありがとうございます!

>つかさん

昨夜は基本的にかなりゆっくり走っていたのですが、
それでも5感が危険を訴えていました。
怖いですねー。よく皆スピードを出すと思います。

今後も首都高を利用する事はあると思いますが、
ご指摘いただいている通り、1にも2にも安全運転を心がけ、
のんびりゆっくり走りたいと思います。
へたっぴライダーマックス
2007年04月10日 00:32
自分は、バイク暦2週間目のへたっぴです。
横風をへの対処を探していてここにたどり着きました。

みなさんの言葉がとても為になります。(笑)
オートバイってほんと道の悪さや風に敏感です。
ライダーがへたっぴなのですが、相棒(CB400sf)が守ってくれます。
今日お勉強したのは、兎に角、少しでもゆっくり走ろうと思うゆとりを持てるようになりたいです。つーか、そうしないと死にそうですっ!(笑)

ありがとうごあいます。
2007年04月10日 08:59
>ヘたっぴライダーマックスさん

コメントありがとうございます!
そして、バイク購入おめでとうございます!!

同じバイク初心者として、マックスさんのバイク生活が、
実り多いものである事を影ながら願っております。

ゆっくり走るって大切ですよね。
慣らし運転のコツをバイク屋さんに聞いたときに、
「一番大切なのは、乗り手をゆっくり慣らす事」
と言われたのを思い出しました。
お互い、ゆとりを持ってのんびりと楽しんでいけるといいですねぇ。

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